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国際特許事務所を知る

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特許出願や商標登録の出願などでは特許事務所を通じて手続きをしても、残念ながら審査の結果、特許庁から「拒絶理由通知書」が届く場合があります。特許事務所ではこの拒絶理由通知書への対応が非常に重要な業務の一つとして位置づけられているのだそうです。特に特許の拒絶理由通知のルールは複雑で、素人がこの通知を受け取ってもまずまともな対処はできないだろうと言われているほどです。

まず拒絶理由通知書を受けた場合には「反論」しなければなりませんがこの反論の仕方が大変複雑で、きちんとした反論をしなかった場合には拒絶査定となってしまいます。実はこの特許などに関する拒絶理由通知書への対応の程度で、特許事務所のレベルを推し量ることができるとさえ業界では言われることもあるそうです。

特許の拒絶理由通知書に反論するためには、主に、挙げられた先行技術文献と出願した発明の違いを明確に主張しなければならないそうです。「先行文献との違いってどうやって主張すればいんだろう?」と思わず首をひねってしまいますがそれも無理はありません。国家試験に合格して弁理士の資格を取って特許事務所に勤務している弁理士にとっても、この拒絶理由通知書に対する反論は難しいことだそうです。

特許出願などの拒絶理由通知書への反論は「意見書」、「補正書」と言う形式で行われますが、これがまた問題でこの意見書でなんでもかんでも反論しちゃえと不必要なことまで記載すると、そのせいで本来権利範囲として主張できる部分が主張できなくなってしまうことさえあるそうです。特許などの出願で拒絶理由通知を受け取った場合には個人で対応しようなどとは考えず、特許事務所に助けを求めるのが一番なのかもしれません。



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皆さんは弁護士のバッジならばテレビドラマや映画などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。何やら花のような形のバッジなのですが、実際にはこの花はヒマワリの花で「正義と自由」を象徴していると言うことです。またさらに弁護士のバッジを詳しく見てみると花びらの中央には天秤の絵柄が描かれています。これは「公正と平等、公平さ」のシンボルとなっており、ギリシャ神話のテミスが持っている天秤と言うことだそうです。

では特許事務所に勤務する弁理士などの場合はどうでしょうか。実は弁理士にも固有のバッジがあるとのことです。弁理士のバッジの主なモチーフは「菊の紋」と「五三の桐の紋」だそうです。菊の花びらは16弁となっているそうです。弁理士のバッジは、えんじ色の座布と呼ばれるものが付いているところが特徴的なようです。

この弁理士のバッジですが、特許事務所などでは意外と着用していない人が多いそうなんです。規則には弁理士の業務を行う場合には着用しなければならないとあるそうですが、着用する習慣はあまりないようですね。この弁理士のバッジの裏側には弁理士の登録番号、「弁理士章」の文字が刻印されているそうです。もしバッジを紛失、破損した場合には弁理士会に届け出なければならず、再交付されてもバッジの裏面に再交付である旨の刻印がされてしまうらしいです。

そういうことですので、特許事務所に出向いて面会した人がバッジを付けていなかったからといって弁理士ではないと言うことにはなりませんのでご注意を。
弁理士は特許事務所などに勤務する人が割合の上では最も多く、約8割以上の弁理士が特許事務所や法律事務所などに所属していると言われているようです。

特許事務所では特許や実用新案、意匠、商標などの登録に関連する業務がほとんどを占めることになるそうです。出願の際に必要となる書類の作成や手続き、あるいは最近増えている知的財産に関する訴訟などの代理人なども弁理士が行う仕事のようです。

さて弁理士には特許事務所ではなく法律事務所に勤務している人もいるのだそうです。このような場合には特許などの出願の手続きまでを弁理士が担当し、それ以降に特許や実用新案がらみの問題が発生した場合などは、弁護士が担当するというような分担になっている場合もあるようです。

ところで弁理士と弁護士はいずれも国家試験に合格することで得られる資格ですが、素人目には仕事として扱う内容にはあまり関連性が無いような感じがします。しかし先に書いたように弁理士が法律事務所に勤務して、特許や実用新案などに関しての役割分担を行うことがあるということには少々意外な感じがします。

また調べたところでは、弁護士の資格を持っている人の場合、弁理士会に登録することで弁理士としての業務を行うことも可能となるらしいのです。つまり弁護士であり、弁理士であると言う場合もあるわけなんですね。

とは言え弁理士には基本的には理系の深い知識が必要不可欠であるため、通常はよほど理系の分野に詳しい弁護士以外では弁理士としての登録を行う人は少ないと言うことです。それよりもお互いの得意とする分野を補い合うという方が効率的で良いような気がします。
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